たわごと2005


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2005/12/28
60万ヒットと7周年

今日でこのYOKOHAMA EXPRESSも丸7周年を迎えました。(右下をご覧下さい。)そして偶然にもカウンターも60万ヒットを超えました。こんなページ作ってもう7年も経つのか。って自分でも驚くとともに、改めて、時間の経過の早さを感じます。今までこんなつたないHPを閲覧して頂いた方、そして応援して下さった方、本当にありがとうございました。これからも、別にどうってこともなく、今まで通り、細々と、自分の気の向くままの鉄活動をアップしていけたらなんて思ってます。今後とも、よろしくお願いいたします。


2005/12/24
時には仕事優先

実は昨日の上永谷のイベントに行こうと思っていたのだが、仕事でいけなくなってしまった。無理やりやりくりすれば行けたかもしれないし、家を出るときまで迷っていたのだが、結局、自分としては珍しく仕事を取ってしまった。時にはプライベートより仕事をとらなくてはいけない場合もやっぱあるよね。その前の週の開港150周年記念のラッピング電車の試乗会にも代休をとって行く予定だったのだが、これも、結局休めなくていけなくなり、遡って、半年前の新羽の車両基地見学もアメリカに行っていていけなかった。これでも横浜市営地下鉄メインのページをやっているので、残念で仕方ないのだが、横浜市営地下鉄のイベントには本当に縁がないようだ。

P.S.
今日はクリスマスイブだが、相変わらず、中島みゆきを聞きながら一人寂しい夜を過ごしています。(笑)。でも、昼間に自分へのクリスマスプレゼントとして、トミーの鉄道コレクションの箱買いと、KATOの101系レジェンドコレクションを買ってあげました。


2005/12/20
年賀状は書きましたか?

毎年この時期、早く書かなきゃと思いつつもなかなか筆が進まないのが年賀状。先週から年賀状の受付も始まり、やっぱり元旦に届くためには遅くても連休明けには出さなくてはなんて思うとやっぱり焦るもの。言ってても仕方ないんで、ぼちぼち、書いていきます。


2005/12/15
もう少しがんばれる

今回はちょっと仕事のお話。仕事のお話というといつも愚痴ばかり書いてきたんだけど。今回はいつもとちょっと違うかな。今、来年の頭からリリースする社内システムの開発中で、なぜかおいらがそのリーダーなんかやっちゃってるんだけど。もう、自分でも嫌になるほど、段取りが悪くて、多くの人にこずかれながらやってて、もう、何度もダメポって思ったんだけど、そのたびに、なんとか乗り切ってきた。で、今、最後のテストとこれから本番への実装というところなんだけど、なんだかんだ言いながらこのプロジェクトのために、本当に本部の人、皆が自分より遅くまで残業して、なんとかシステムを予定通り立ち上げようって頑張ってくれてるんだよね。なんかありがたくて涙が出そうになった。調整ごとがうまくいかなくてもう何度も逃げ出したくなったし、このまま会社さぼっちゃおうかなって思ったこともあったけど、やっぱり、今はそんなみっともないこと出来ないし、したくない。カットオーバーまでまだ一山も二山もありそうだが、本当に、仕事は一人でしてるのではなく、皆の協力でできるものなのだと実感している。うまくいくかどうかまだまだ分からないが、とにかく、もう少し 頑張ってみよう!と思ってる。


2005/12/11
寒い...

12月に入って急に寒くなりましたね。寒さにめっぽう弱い私としては辛い季節になりました。もう本当に冬眠したいくらいです。(笑)。


2005/12/04
十二月

今年も残すところ一ヶ月を切り、別に何をするってわけじゃないのですが、なんとなく気忙しくなってきました。なけなしのテレビでは連日、マンションの耐震強度の偽装問題や、立て続けに起きた小1女子の殺害事件等、暗いものばかり。そういえば、先日、京浜東北線の車内で、目の前で起きた喧嘩に巻き込まれてしまい、思いっきり、ドアに突き飛ばされたひょうしに顔をしたたかぶつけてしまいました。最近、仕事もあまりうまくいっていないし、なんか踏んだり蹴ったりの毎日です。なんかいいことないですかね...


2005/11/27

昨日、今日と久しぶりに、無駄遣いしてきました。鉄道模型買ったり、服買ったり、CD買ったり...。給料日だったということもあったし、いろいろクサクサしてたし(笑)。サラリーマンはこの時期、一番リッチなんです。25日に給料貰って、12月10日にはボーナス、そしてまた25日には給料。しかし、欲しいものを全く我慢もせず、躊躇もせずにバンバン買うってのはやっぱりチョー気持ちいい!!ま、年2回くらい、いいじゃない。


2005/11/22
いつのまにか

南の楽園から帰ってきたら、東京はすっかり、冬模様。行き交う人はコートにマフラー姿になっている。街はすでにクリスマスイルミネーション。そして、南十字星のない寒空の下、また、いつもの日常が始まった。


2005/11/14

実は今日から1週間会社をサボって外遊してきます。行先はニューカレドニア。本当は仕事がめちゃめちゃ忙しくて、とても会社休める状態じゃないんだけど、ま、いいか。でもこの時期、黒くなると目立つんで、出来るだけ焼かないようにしてきます。


2005/11/06
増税その前にやることがあるんじゃない?

最近、政府自民党はいろいろ増税を考えているらしい、定率減税の廃止に始まり、消費税率の引き上げ、酒税の見直しなどなど。確かに今の泥沼のような財政赤字と、赤字国債の乱発は、誰から見ても良いはずがなく、誰しもなんとかしなくてはいけないと思っているはず。その上で、ある程度の増税も止むを得ない。でも、ちょっと待って。取ることばかりを考えずに、まずは、無駄な支出をなくすことを考えることが先じゃない?いろいろ報道されているのを聞くと、民間企業ではありえないような無駄な経費の使い方ががまだまだ平気でまかりとっている。そしてその無駄はすべて税金である。ここのところ、以前の不景気から少し脱してきて、大手企業を中心に業績が回復してきている。しかし、そうなるためには、涙ぐましいリストラや過去実績にとらわれない経費削減を断行してきている。このような努力と犠牲を伴って、やっと勝ち得えた業績回復。ここまで極端にしなくても多少なりともこの姿勢は国にも見習って欲しいものである。


2005/10/31
ハトマーク消える...

最近、各地にあるイトーヨーカドーの赤と青地に白抜きのハトマークがセブンイレブンのマークに変わった。企業にとってはいろいろ方針や戦略があってのことなのだろうが、長年親しんできたマークだっただけに一斉になくなってしまったのは少し残念だ。イトーヨーカドーのあのハトマークはどこの街に行っても中心地にあって大きく目立っていたため、一種のランドマーク的な意味合いもあったような気がするし、知らない街に行っても、あ、ヨーカドーあるんだ。となんか妙に安心したりしたものだ。消費者にとってはスーパーのマークなんてどうでもいいのかもしれないが、あのマークに愛着を持っていた人だっている。こういう消費者の意見なんて通らないのかな...(笑)。


2005/10/23
九州新幹線 西九州ルート!?

昨年、整備新幹線の新規着工区間が決定し、北海道新幹線(新青森ー新函館)、北陸新幹線(富山ー金沢)については今年度、順調に着工にこぎつけた。しかし、長崎新幹線だけは、ルート途中の佐賀県の同意がとれずに、未だに着工には至っていない。平行在来線のJRからの分離問題や、直通特急列車の激減、時間短縮効果は薄いことなど理由があるわけだが、また、今回、不可解なことをやりだした。今まで、九州新幹線 長崎ルートとしていた呼称を九州新幹線 西九州ルート(長崎ルート)と変更することにしたと言う。これは長崎ルートだと、長崎のための新幹線と捉えられるために、途中の佐賀県に配慮した名称にしたというのが理由である。しかし、こんなこと意味あるのかな?本質が変わっていないのに名称だけ変えても意味ないような気がするんだけど。ルートが変わったわけでも、平行在来線のあり方が変わったわけでもない。こんなんで佐賀県の同意を取るつけらるなんて本気で思ってるのかな?どちらにしてもこの長崎へ向かう新幹線については、1度白紙に戻して、ミニ新幹線も視野にいれて、構想からやり直した方がいいと思うのだが...。


2005/10/15
かぼちゃまつり!?

ここ数年、この時期になると街角にやたらかぼちゃを見るようになりましたね。また、欧米文化に影響されやすい日本人のお祭り好き、記念日好きが始まった...。まったく日本人はすぐにかぶれるんだから。いったいハロウィンってなによ...。ちゃんと分かってやってるのかな?でかいかぼちゃのお化けを飾ることがハロウィンって思ってるんじゃないのかな?しかし、こんなになったのって本当にここ数年だよね。5年くらい前まではかぼちゃの出番は冬至までなかったものだったが...。どうせ、またクリスマスやバレンタイン同様、どこぞの商業主義に踊らされてるんだよね。


2005/10/10
お会式は雨

せっかくの連休なのに、雨続きですね。しかも今日は10月10日で体育の日。晴れの特異日のはずなんですけどね。そういえば、まもなく池上本門寺のお会式ですね。昔からお会式は雨と言われているくらい、この時期は雨降りだそうです。


2005/09/24
彼岸過迄

アメリカにも日本にも次々訪れる台風にいささか食傷気味です。せっかくの3連休なのに、雨続きですね。そしてお彼岸もすぎ、気が付くと、夜が長くなりましたね。いつのまにか夕方5時くらいなのにかなり暗くなってしまってますよね。
さて、もうお忘れだと思いますが、おそまきながらアメリカ大陸横断鉄道の旅を更新しました。もしよければご覧下さい。そして、まだまだ続きをやります。きっと...


2005/09/16
北海道から帰ってきました。ちゃんと行けましたよ各駅停車で。(笑)。さて、北海道に行ってる間に衆議院選挙があったようで、当日は行けないので、前日にちゃんと期日前投票をしてきました。驚いたのが、結構、期日前投票に来てる人が多かったこと。普通の選挙のようにちょっと順番待ちなんかしたりして、今回の感心の高さが伺えました。そして結果はやはりというか自民党の圧勝。郵政民営化、皆、賛成なんですね。私も今回は小泉さんの頑張りにエールを送るために、今まで、ずっと革新一辺倒だったのですが、生まれて初めて自民党に入れてしまいました。でも、結果見て、ちょっと後悔というか、自民に勝たせすぎたかも。与党が衆議院で3分の2以上占めてしまうと、参議院で否決されて、衆議院に差し戻されても、賛成が3分の2以上で可決されてしまいます。ということは、野党や参議院でのチェック機能が全く働かなくなってしまう。こうなると小泉さんと自民党の思うままになってしまいます。郵政民営化は今度の臨時国会であっさり可決されてしまうでしょう。でもってその後4年間はこの体制なわけですから、その間に増税や、憲法改正など、好き放題やられてしまうとちょっ と困るなあ...


2005/09/10
ちょっと遅めの夏休み

明日からちょっと遅めの夏休みということで、北海道へ行ってきます。乗車券はなんと10000円の東日本北海道パス。これが発売されたときから、1度、これで北海道へ行ってみたいと思っていた。各駅停車の本数が極端に少ない東北、北海道でこのきっぷを使うのはきっと難行苦行が待ち受けているとは思うのですが、まあ、なんとかなるでしょう。北海道での目的は来年春に廃止が予定されているちほく高原鉄道ふるさと銀河線。無事たどり着いて、再びまた東京に帰ってこれるかちょっと不安ではありますが、とりあえず行ってまいります!


2005/09/05
いつの間にか夏は終って

9月になったというのにまだまだ暑いですね。そして次ぎから次へとやってくる台風で、天気が不安定ですね。そして、この時期、慌ててするのが、夏休みの宿題。じゃなくて、残った18きっぷの消化活動。(笑)。ということで、昨日、無理やり鉄に行ってきました。(笑)。これで本当に今年の夏は終ったって感じがします。
でも、実は、来週、皆より遅い夏休みだったりします。もちろん鉄に行きますよ!(笑)


2005/08/26
TX

つくばエクスプレスの開業初日に行ってきました。秋葉原での開業記念パスネットの発売はものすごい列で、1時間半並んだ挙句にようやくゲットできました。そして、もうやらないと言っておきながら、やっぱりやってしまった開業初日リポート。完成しましたので、どうぞご覧下さい。


2005/08/19
プチ夏休み

7月、8月を通して、今日1日だけ有給休暇を貰って3連休にしました。プチ夏休みです。18きっぷを使って西方面へ鉄してきます。やっぱりひと夏に1回くらいは鉄しないとね。


2005/08/11
郵政解散

参議院で郵政民営化法案が否決されたのに伴い、小泉総理が郵政民営化の是非を国民に問うため、衆議院を解散した。小泉さんの本当の思惑はどうか分からないが、一般的には非常に単純で分かりやすい行動で、各種世論調査によると今回の小泉さんの行動は概ね好意的に受け入れられているようだ。郵政民営化の賛否は別として、小泉さんの一連の行動は首尾一貫していて、ある意味立派であるといえよう。ここまで一途な政治家というのは最近にはなかったタイプだ。小泉さんの人気急上昇の中。さて困ったのは野党民主党。政権交代の絶好のチャンスとは言ってるものの、決して民主党に追い風は吹いていない。なぜならもともと行政改革を進めるにあたって民主党は郵政民営化は賛成の立場だったはず、それが、小泉内閣を揺さぶるために、反対に回ってしまい、自民党に対する民主党の政策が分かりにくくなってしまった印象をぬぐいきれない。
これはあくまでも私の主観だが、行政改革をするためには、民でできることは民でという思想からやはり郵政民営化は必要であると思う。じゃあ、なぜ、反対派がいるのか。それは国営である郵政から甘い汁を吸っている人がいるからであろう。その長年吸い続けてきた甘い汁を取り上げられまいとして抵抗しているように思えてならない。ということで政権与党である自民党の中に反対派がいるのは納得できる話である。いわゆる郵政族とよばれる人たちですね。本来なら、これを批判すべき立場の野党がこぞって一見、自民党の反対派の肩をもつかのように郵政民営化に反対してしまったところに、どことなくねじれ構造が垣間見れる。そして、困っているのは、民主党だけでなく、一般有権者もである。こんなに争点が明確な総選挙も珍しいわけだが、このねじれ的現象に、誰に一票を投じたらいいのかが分かりにくくなっている。久しぶりに盛り上がりそうな総選挙。どうするかちょうどあとひと月、じっくり考えてみよう!


2005/08/02
いまだに慣れないもの

京浜東北線の快速運転。日中、快速運転をするようになってすでに、10年以上がたっているというのに、いまだに、時々勘違いをする。土日の日中にふらっと御徒町に行こうと東京駅から先に来た京浜東北線に何の疑いもなくふらっと乗ってしまうことがよくある。自分の中では、子供の頃から、品川(田町)−田端間は山手線と完全平行路線だから、先に来た方に乗ってしまうという意識がインプットされてしまっているようだ。しかも、ややこしいのが、快速運転は日中だけというところだ。最近、通勤にも使うようになったのだが、朝、晩は、京浜東北線も各駅に停まるので、従来どおり、先に来た方に乗ればいい。ということで、ますます、日中は快速運転という意識がなくなっている。たぶん、これは一生治らないだろうな...。ちなみに、京浜東北線の快速運転を反対してるわけではなく、日中は速達化のため、必要な施策だと思っています。

ところで、表紙の写真からもお分かりかと思いますが、7月30日に4号線のセンター南北間の渡り初めウォークラリーに行ってきました。ただ今、そのページを作っている真っ最中です。今晩にでも公開できるといいなあって思ってます。


2005/07/28
世渡り

前回は泣き言を書いてしまいまして、皆さんにご心配おかけしました。って誰も心配していないか...。なんとか今週も4日間乗り切りました。いやだいやだと思いながらも会社に行ってしまえば、それなりにそつなくこなしてきてしまいます。実際仕事がデキルのか、うまくかわしているだけなのか、はたまたそれなりに手を抜いているのか、この世を生き抜いていくずるさを少しは体得しているようです。明日、会社に行けば、また休み♪とにかく頑張ろう!


2005/07/24
終りかけた日曜日は...

久しぶりに愚痴というか泣き言、言っていいですか?休みって本当に短いよね。やっと金曜日になったと思ったらもう、日曜日の夜11時。明日からの1週間はちょっと激務というか、厄介な仕事が山積しているので、気分は超ブルー。もう、出来れば、会社サボりたい。でも、会社休んでも解決しないし、結局、嫌な思いしながらも行くんだろうな。こんなこといつまで続くんだろう。あ〜あ定年退職まで後25年もあるよ。これって懲役25年に匹敵するよね。俺、耐えられるのかな後25年も...。なんか頭おかしくなってふらっと電車に飛び込んじゃいそうだよ。せめて後10年くらいで仮釈放されたいよ。(泣)


2005/07/18
梅雨明け10日

暑い、暑いと思ってたら、梅雨が明けましておめでとうございます。(笑)。心配された水不足も後半の豪雨でなんとか解消だそうで何よりでした。


2005/07/10

2012年のオリンピックはロンドンか...なんて思っていたら、またまたとんでもない事が起こってしまいました。イギリスでサミットが開かれており、警備も強化されていただろうに、その隙をかいくぐっての地下鉄、バスを狙った同時多発テロ。いまのところアルカイダの関与と言われていますが、なんの罪のない一般人を狙うという卑劣なテロは絶対許されるものではありません。せっかく、日本の地下鉄でもゴミ箱の復活など多少、警戒が緩んできた矢先のことで、またゴミ箱撤去等、テロ対策が行なわれることになったようです。
最後にロンドンで亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、怪我をされた方の1日も早いご快癒を遠い東京の空の下からお祈り申し上げます。


2006/07/04
突然の夏とクールビズ

アメリカに立つ前は、まだ、ジャケットなんかを着るような陽気だったはずだが、2週間程して帰国してみると、すでに夏真っ盛り。自分の中はで季節がぶっとんでます。そんな中、うちの会社でもクールビズが導入されていた。もちろん、環境に配慮ということでの導入だが、以前に書いたかもしれないが、そもそもスーツ&タイは夏でも湿度の少ない欧米諸国のビジネススタイルで、高温多湿の日本の夏には向かないのは当たり前。それなのに、日本のビジネスマンときたら、この何十年もの間、心頭滅却すれば火もまた涼し如く、炎天下にスーツ&タイを身に付けてきた。この格好が標準なわけで、ありとあらゆる建物や乗り物の冷房温度も設定されていたわけで、非効率極まりなかったわけだ。そういう意味で、今回のクールビズはやっと日本の夏の服装が理に叶ってきたと言えるだろう。しかし、まあ、クールビズが導入されて真っ先にテレビに映し出されたお役人や政治家の先生達のセンスの悪いこと。単に、上着を脱いで、ネクタイを外しただけ。これじゃかつての半袖スーツの省エネルック同様、定着しそうもないなって思ってしまった。もっとテレビドラマとかで、キムタク、サカケン、ブッ キーあたりがかっこよくクールビズ着こなしてる場面が出れば、いい印象なんだろうけど。世間では、今回の、クールビズ、大方、好意的にとられてはいるのだが、定着はしないという見方が強いのはそのためだろうか?しかし、私個人としては意外と定着するのではないかと思う。まず、ノー上着、ノーネクタイで接客しても失礼にならないかだが、皆がしていないのなら、失礼もなにもないだろう。そして何より、やっぱり楽である。1度、ノーネクタイを味わってしまうと二度と絞められなくなる。よくおばさん達が1度ゴムのスカートをはくとやめられなくなるのとよく似ている。(笑)。そして企業側から見ると、環境にやさしい、C02削減を建前にして光熱費削減というメリットがついてくる。結局ネクタイ業界以外は皆がハッピーなわけだ。そう考えると、このままこのクールビズ定着していくんじゃないかな。


2005/06/25
永遠の嘘をついてくれ

「けっして行けない場所でもないだろうニューヨークぐらい」ということで、ただいま、ニューヨークから帰って来ました。今回は勤続10年ということで2週間のリフレッシュ休暇を貰い行ってきました。普通なら飛行機で周遊するところ、鉄道で大陸横断という酔狂なことをやってきました。まずはサンフランシスコから入って、2泊3日の行程でアムトラックのカルフォルニアゼファー号でシカゴまで。その後は、1泊2日でレイクショアリミテッド号でボストンへと抜けました。お話は、そのうちゆっくりとまとめてアップします。


2006/06/11

今からちょっと桑港、市俄古、紐育に行ってきます。もちろん鉄道でまわります。ということで、しばらく更新はお預けですね。帰って参りましたら、事の顛末をお話します。(笑)


2006/06/06

たまには自分の近況でも少し...。実は今日から勤務地が幕張から品川に変わりました。久々に朝の山手線でラッシュに揉まれたり、品川駅での人波の多さに怖気づいたりでした。新しいオフィスはとっても綺麗なのですが、まだ勝手が分からず、トイレや会議室に行くのにも迷子になる始末。慣れるまで、もう少しかかりそうです。それでも、通勤時間が片道15分短くなり、かなり楽になります。それに今まで、帰りは時刻表を確認しなければ、乗れない京葉線から開放され、いつでもほぼ3分おきに来る山手線、京浜東北線で帰れるというのは、かなりいいです。しかし、都心だけあってこれからは会社帰りに誘惑が多いというはちょっと難点。今日も早速、寄り道。銀座線、丸ノ内線に走っているMy東京メトロ号なんかをさくっと撮影してくる。(おいおいUPしますね。)今までこんなことなかなかできなかったもんな...というわけで、10年ぶりに新生活始まりました。
P.S.新しいオフィスの窓からは品川駅が一望でき、京急、JR、新幹線などさまざまな電車が模型のように見えて、気が散って仕方ありません。(笑)


2005/06/01
たまプラーザ

4歳の時から31歳まで27年間住んできた。たまプラーザは自分にとってのふるさとでもあり、愛着もある。30年前のたまプラーザは今からは想像も出来ないほどの田舎町で、田園都市線も4両編成の緑の3000系が15分に1本程度、やってくる程度。駅前にデーンと居座る東急デパートもイトーヨーカドーもない。駅前はかろうじて舗装さているがちょっと外れるとまだ砂利道ばかり。そしてどこからともなく漂う養豚場の匂い。しかも世間一般には「たまプラーザ」なんて言ってもそれどこ?状態の街だった。その状況が一変したのは20年前に駅前にデパートができた頃あたり。ちょうどその頃、テレビドラマ「金曜日の妻たちへ」通称「金妻」の舞台になり、一躍注目を集める街になりはじめた。その頃から、芸能人や著名人も多く住むようになり、今や住みたい街ベスト10に必ずランキングされる人気エリアになった。それに伴い駅から徒歩圏外も急速に宅地化され、車が急速に増えていった。
そして今。時折実家に帰ったときに、そのたまプラーザの街をまじまじと眺めると、これが本当に人気のある街なの?という疑問がわく。確かにお洒落な店も多くなったし、買い物にも便利そうだ。がしかし土日ともなれば、朝から晩まで駅前の道は自家用車で大渋滞。右左折しきれなかった車が交差点内に滞留する中を縫うように、歩行者が横断する。駅前自慢の桜並木も、けやき並木も、プラタナスも、はなみずきも排気ガスで煤けている。こんな街本当に人気があるの?自分の中では以前より確実にたまプラーザの価値が下がっているように感じる。
先ごろ、東急からたまプラーザの再開発計画が発表された。
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/050525.htm
聞きなれないカッコイイカタカナコトバが多様されているようだが、その中で、車と歩行者を分離し安全で快適な歩行できる空間を実現というフレーズも見える。そこに期待をよせるが、もう一歩踏み込んで、少なくても駅前のメインストリートはトランジットモール等、自動車のない街にして、名実ともに、誰もが住みたくなる街になって欲しいものである。


2005/05/26
日中関係

このところ日中関係が悪化している。小泉総理の靖国神社参拝、日本の国連常任理事国入り、歴史認識の違い、台湾政策、尖閣諸島などなど理由はさまざまあるようだ。それぞれいろんな考え方、いろんな意見、いろんな思惑なんかが絡み合って簡単には解決できそうもない。私個人として中国は好きな国の一つだし、すでに5回も訪問しているだけに、今回の関係悪化はちょっと残念だ。それぞれの問題についてここで語るのはちょっと長くなるので、やめておくが、ただ一つだけ言えるのは、もはや、日本は中国にとってなくてはならない存在だし、中国も日本にとってなくてはならない存在になっていることだ。今ちょうど、渡る世間のPART1の再放送をしているが、その中で、大吉と節子が「あたしたち、お互いいくら嫌でも、もう離婚なんてできないんですよ。離婚なんかしたらたちまち共倒れになってしまうし、もう一緒にいるより他ないんですよ。」なんてセリフがあるが、日本と中国もそんな感じだ思う。そもそも魏志倭人伝の時代から日本と中国は交流があり、遣隋使、遣唐使を経て、鎖国時代も中国とは交易を行なってきた。日本文化の根幹は中国から伝来してきたものだし、この漢字 だって中国のものだ。(ひらがな、カタカナも漢字を崩したものだから、そういった意味では日本の文字はすべて中国のものであると言ってもよい。)今、人気のレッサーパンダも元は中国からの贈りものだ。こんな長く付き合ってきたし、これからも付き合っていかなくてはならないのなら、やっぱり仲良くしていきたいものだ。お互いの意見を言い合ってるだけではなにも解決しない。意地の張り合いなんてしててもお互い何の得もない。お互いに譲るところは譲って前進していかなくては。


2005/05/20
情けない・・・

もうこの話題はやめようと思ったけど、やっぱり言いたいこと山ほどあって...。福知山線で脱線事故が起きて以来、JR西日本の運転士や車掌への嫌がらせや暴力が続いているという。いつから日本人はこんな情けなくなったのだろう。今回の事故、原因がいろいろありそうだが、JR西日本の体質に問題があるというのはほぼ確実と言っていいだろう。かといって、みんなそれぞれ一生懸命やってるわけで、そこで働いている人、全てが悪いわけではない。ましてや、自分より弱い、女性運転士にまで暴力を振るうなんて言語道断だ。本当にそういう行為はやめてもらいたい。
しかしつくづく日本は、いじめ社会ということを実感する。そして同時に忘れっぽい。現在、この世の中で、誰か一人、どこか一社が悪者になっていればそれでいい。社会から批判され、徹底的に袋たたきにしてないと気がすまない。最近では雪印、三菱自動車なんかがいい例だが、今では、誰も皆忘れてしまって話題にもならない。しかも2社いっぺんにはいじめられない。最近運行ミスの続くJALにも批判が集まり始めたが、そんなにひどくはない。そして今のターゲットはJR西日本。このいじめは次ぎのターゲットが出るまで続くだろう。日本の企業の体質なんて所詮どこも似たようなもの。いつでもボロがでそうな綱渡り。次ぎのターゲットはあなたの、そして自分の会社かもしれない。


2005/05/10
昭和の日?

ゴールデンウィークも終ってまたもとの生活に戻りつつも、さすがに今週は長く、週末が待ち遠しいと思っているところなのではないでしょうか?さて、そのゴールデンウィークが終ったばかりだと言うのに、2年後のゴールデンウィークの話題です。2007年から4月29日が「昭和の日」になると言うのです。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧みる」ということなのですが、いまいちコンセプトがはっきりしません。元はといえば昭和天皇の天皇誕生日だった日。そして、昭和天皇崩御後、昭和天皇が植物学者だったということと緑をとても愛されたということ、そして、新緑の季節ということで天皇誕生日がそのまま「みどりの日」になり引き続き祝日になったわけで、この「みどりの日」というだけで、十分昭和天皇を偲ぶことができるように思える。それがなぜ今また昭和の日?単なる懐古主義もいいところである。今まで、大正の日、明治の日というのがあったのならともかく、なぜ昭和の日なのかよく分からない。そして、みどりの日は現在の「国民の休日」である5月4日なるという。結局、ゴールデンウィークのカレンダーが変わるわけではないので、大騒ぎするほどのこ とではないかもしれないが、そんなことに労力を費やすなら、いっそ5月1日をメーデーで祝日にして、それぞれ祝日の間の日は「国民の休日」ということで、4月29日〜5月5日まで連続休みにしてしまえば毎年、曜日の並びなんか気にせず、ゆっくり休めると思うのだが。


2005/05/06
ボーリング

連日ニュースで報道されているので、ここではあまりこの話題でひっぱりたくないのですが、少しだけ。事故当日、天王寺車掌区が慰安会としてボーリング大会を行なっていたことが明らかになった。確かにこんな一大事にとんでもないことであり、企業体質を疑わざるを得ないが、これを自分に置き換えてちょっと考えてみた。大企業になればなるほど仕事が細分化され、個人の仕事は歯車の1つにすぎなくなる。隣は何をする人ぞ。という感じで無関心というのが実情だ。実際、私自身、さすがに隣の席の人が何をやってるかは分かるが、同じフロアで、同じ部でも隣の島になるともう分からない。そこでトラブルがおきたとしても知らん顔というのが実情で、例え、それが分かったとしても、助けてやることもできないわけで。程度の差はあるかもしれないが、別の部署でトラブルが起きて、たまたまその日、課の親睦会なんかがあったらどうするだろうか。事の重大さに気づき中止とすることができるであろうか。それとも、ある程度認識しながら、よその部署のことって思ってそのまま決行してしまうだろうか。もちろん、今回の脱線事故のように大々的にニュースで報じられる事故ともなれば、中止 となると思うが、まだ状況もよく把握できていない第一報の段階で、そこまで決定できるかは正直不安である。これが典型的な大企業病の1つなんだろうけど。


2005/04/29
福知山線脱線事故

大惨事になってしまいましたね。列車のここまでひどい事故を初めて見ました。それもそのはず、死者が100人を超えたのは1963年の鶴見事故以来だそうである。運転士の器量から、JR西日本の体質に至るまでいろいろ原因も報じられております。その中で、気になる点が1つ。秒単位のダイヤを厳守させるあまり、安全が疎かになったとの報道。なぜ、ダイヤ厳守かという理由についても報じられており、尼崎駅で東海道線、東西線との接続をとるため。阪急宝塚線との競合などなど。しかし、本当は我々利用者がそれを求めているからではないだろうか?日本の鉄道は世界でも類もみないほど高密度運転でしかも時間にも正確。秒単位の定刻運転が当たり前になっている。1分でも遅れようものなら、車掌が乗客にお詫びアナウンスを入れる。駅改札口で遅延証明書を発行する。なかには駅員に文句を言ったりするお客もいる。これっておかしいと思いませんか?1分、2分でそんな大騒ぎする前に、1本早い電車に乗ればすむことでしょう。自分はぐずぐずしてぎりぎりのくせに、鉄道会社には1分の遅れも許さないなんて、ちょっと勝手すぎやしない?5分〜10分程度の遅れまでならもう少し 寛大でもいいように思う。もちろん、鉄道会社の肩を持つ気もさらさらなく、1部で報道されているように、睡眠時間4時間が当たり前とかオーバーランをした運転手に罰として、延々と脚立の上り下りをさせるとか、草むしりをさせる、そして、ボーナス5万円カットなどという体質は言語道断。定時運転は罰で守らせるのではなく、賞で守らせるのが本当じゃない?例えば、半年間、ノーミスならボーナス5万円上乗せとか。今回の事故。鉄道会社はもちろん、我々利用者も考えないといけない点があるのではないかと思う。
事故で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、怪我をされた方の1日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。


2005/04/11
お弁当持ってどこいくの?

愛知万博、小泉首相の一言で手作り弁当に限って、弁当の持込が可能になった。しかし、なんだったのかな。わざわざ一国の総理が口出しまでさせなきゃならないことだったのかな?テロ防止のために、ペットボトル禁止。食中毒防止のために弁当持込禁止って言われてもなんか釈然としない。確かに、世界中でテロが起きているときに、テロに警戒するのが分かるが、これから暑くなる季節。広い会場内を歩きまわったり、何時間も人気パビリオンに並んだりするのには、絶対水分補給が必要。何も飲まなければそれこそ、熱中症。脱水症状にだってなりかねない。もちろん、会場内にいくらでも飲料は売っていると思われるが、好きなときに好きな分だけ飲めて、また鞄にしまえるペットボトル飲料はもってこいのはずだ。そんなにテロに警戒するなら、入口でペットボトルの中味の検査をやればすむことじゃないのかな?開けさせて目の前で一口飲ませれば済むことじゃん。そして、弁当。食中毒が心配って、自分の持ち込んだ弁当で当たったら、それは自己責任でしょう。そもそも日本のお弁当文化はしっかりしていて、夏には夏で、痛みにくいものを詰めたり、それこそ、日の丸弁当に代表される梅干 入れたり。そして芝生の上にレジャーシートを敷いて、家族皆で青空の下で、お母さんお手製のおにぎりの入ったお弁当ほおばるっていうのが、日本の典型的な行楽風景のはず。確かに、最近は、現地のレストランやコンビニ弁当ですませてしまう家族もおおくなったが、古き良きお弁当文化が選択肢にないというのには、ちょっと疑問であり、万博内のレストラン業者保護と捉えられても仕方ない。そんなに会場内のレストランで食べさせたければ、万博内のあのレストランが安くて、美味しいから、絶対、その店で食べたい。と思わせるようなレストランを作って勝負させればいい。業者側に何の努力もさせないで、お客に何の選択肢も与えないというのは、自由競争に反するんじゃないかな。そういった意味では今回の小泉首相の一言は珍しく、天晴れです。


2005/04/06

やっと東京にも桜が咲きだし、春本番という感じになってきました。今年は随分、遅かったですね。さて4月、新しい季節になったということで、表紙の写真も変更致しました。「光の中から」なんてタイトルつけてみました。


2005/03/29
再生に向けてファイト!

やはり北海道のふるさと銀河線、廃止が決定してしまったそうです。その一方で、長野新幹線開通に伴い7年前に廃止になった横川−軽井沢間の一部である鉄道文化むら−旧丸山変電所−峠の湯で観光トロッコ列車としてではあるが復活を遂げました。将来的には軽井沢まで伸ばしたいという希望もあるようで、なんとか実現して欲しいものです。さらに、今月末で廃止になる岐阜市内3線でも、廃止後の受け皿会社として市民主導の「岐阜ライトレール」の設立準備が行なわれています。うまくいけば、5月に会社設立。9月運行開始というシナリオがあるようです。もちろん、超えなければならないハードルは高いし、今の状態のままでは、厳しいものがあるでしょう。そして、当然のことながら資金も必要です。運行再開の9月までに25億というのも本当に厳しいでしょう。しかし、最後の最後まで諦めない、行政には頼らず、自分達の手でなんとかしようという志は高く評価できると思います。なんとか廃止後、線路の撤去が間逃れることができればいいのですが。


2005/03/21
第一種乙踏切

東武竹ノ塚駅の踏切で痛ましい事故が起きてしまった。実を言うと、先日急行南会津のさよなら列車に乗り、竹ノ塚駅の踏切を通過したときに乙種であることに気づき、正直、こんな都会の真ん中にいまだに踏切警手のいる乙種があることに驚いた。しかし、東武にはこの竹ノ塚の他に北千住と他1箇所。京成にも高砂にあり、まだそんなには珍しいものではないらしい。ニュースで散々報じられたので今さら解説するのもくどいようだが、通常、踏切は列車が近づいてくると、自動的に警報音がなり、遮断機が閉まる。これが第一種の甲と呼ばれるもの。乙は、これが自動ではなく、列車が近づいてきたと知らせる機械(連動板)にランプがつくと、それを確認した踏切番(踏切警手)が手動で遮断機を下げるというものだ。昔はむしろ自動のものが少なく、ほとんどの踏切が乙種で必ず、踏切警手がいたものだ。私が印象に残っているのは大井町線の大岡山駅や自由が丘駅など、踏切が閉まると、踏切警手が列車に向かって白旗を振っていたのが、車内からもよく確認できた。それが、合理化、人員削減、安全性という観点から自動式の甲種に変えらていき、また、立体交差などで、踏切自体がなくなったケ ースもあり、乙種の踏切は急速に数を減らしていった。
竹ノ塚踏切の場合、列車の接近を知らせる連動板が作動してから列車の通過までには1分20秒〜1分30秒の時間があるという。今回の原因は踏切警手が連動板に接近を知らせる下り列車に気を取られて、上り列車が来るのを失念して、下り列車がくるまでの1分半の間に遮断機を上げ、車と歩行者を通そうとしたことのようだ。本来ならば、連動板が作動していたのだから、遮断機を上げてはならないのはずなのだが、踏切警手は上げてしまっている。東武鉄道の社長の会見では、交通量の多いところでは、保安係(踏切警手)のいる手動式の方が安全だと言っていた。その理由として、遮断機の中に、人や車が閉じ込められたときに、速やかに対応ができるということだったが、本音は違うように思える。ここ竹ノ塚は複々線の上、日比谷線の竹ノ塚車庫の回送もあり、この踏切を自動にしてしまうと、いわゆる開かずの踏切になってしまうのだ。そこで、連動板が作動しても1分間は列車がこないということで、踏切警手の絶妙な技とタイミングで遮断機の上げ下げを行なわせていたわけである。もちろん、会社側から「そうしろ」という直接的な命令はなかったと思うが暗黙の了解でそのようなことに なっていたと思われる。そうでなければ、今時、わざわざ人件費のかかる手動式にするメリットもないし、車や歩行者が閉じ込めらた時のことを危惧するのであれば、自動式にした上に、保安員を配置すればすむことである。しかし、今回のように、人の手による手動式では、かならず、間違いやミスというのは起こりうるわけで、今回も現実に起きた。渋滞や開かずの踏み切りという批判は起こるだろうが、やはり、踏切は自動式にするべきと思われる。もちろん、都心部では、踏切があるというのがよくないことで、究極的には立体交差が望ましいわけであるが、時間もお金もかかることだし、当面は、踏切は残る。乙種を抱える鉄道会社は、今一度、鉄道会社として一番重要なことである安全という問題をよく考えて欲しいものである。
最後に今回の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。


2005/03/12
列車種別

最近、列車種別が分かりにくくなったと思いませんか?普通、急行、特急。くらいまでなら分かるが、これに快速、準急、快速特急なんかが加わり、さらに、通勤〜まである。そして、会社によっては区間〜、とか、新〜とか...。停車パターンが増え、既存の種別では対応しきれなくなったのかもしれないが、逆に普通と特急の2極化も進んでいる。しかし、特急というは、もともとは特別急行であって、急行あってこその特急なのだが、JRからは昼行急行はほとんどなくなった。今やなんのための特別かはよく分からない。私鉄でも、快速と急行はどっちが早いかこれも会社によってマチマチ。こんな感じに種別が複雑化していったのは、1つには速達列車の停車駅見直しが生じた場合、例えば、今まで急行停車駅だったところを通過扱いにするのは、そこの駅の利用者の反発がある。そこで、別の種別を新設して通過させれば、元停車駅も面目が保てるということのようだ。しかし、それが長い間続くと、気が付けば、非常に無理のあるというかこじつけの種別名になったりしている。そろそろ複雑な種別名を見直して、シンプルに普通、急行、特急に戻してもいい頃なのではないかと思う。


2005/03/02
ダイエット効果

なんかここ最近、急に体重が減りました。ピーク時57kgあったのですが、今は52kg。春は二重に巻いた帯、三重に巻いても余る秋といった感じで、ウェストも細くなり、ベルトの穴も十年ぶりくらいに、一番奥に戻りました。しかし、特に過度のダイエットをしてるわけでもなし、運動をしたわけでもなし、今まで、苦労してもせいぜい1kg、2kgくらい減るのが関の山だったのに、何でだろう。もしかして癌!?って思ってみましたが、特に体調が悪いわけでも、これ以上は体重が減る様子もない。何でだろう???って考えた挙句にちょっと思い当たることが...。まず、体重が減ったのに気が付いたのが、昨年6月に九州に行って帰ったときから。駅弁食べすぎたかも。ってちょっと心配になって体重計に乗ったら、意外も意外。逆に体重が減っていた。思えばこのときから体重が減り始めている。どうも鉄が関係しているようだ。よく考えれば、駅の階段上ったり下りたり、時間のない乗り換えで走ったり。観光地ではかなりの距離を歩いたり。気が付かないうちに結構運動してるようです。その後、TRAIN TRIPのページを見て頂いても分かるとおり、ほぼ毎週出かけてますよ ね。そんなわけで、鉄は私にとってダイエット効果抜群です。ということで、この健康的な鉄、これからも続けようかと思ってます。(笑)。


2005/02/23
ホリエモン

今、世間では、ライブドアがニッポン放送の株を40%取得して、ライブドア傘下に収め、なおかつフジテレビとも提携しようという戦略に打って出たという話題で持ちきりだ。ニッポン放送とフジテレビにとってはまさに晴天の霹靂。両者だけではなく、世間も巻き込んで大騒ぎになっている。そして、なぜかホリエモンには政財界から逆風の嵐。ついには小泉首相からもこれについての発言が飛び出した。それだけ世間の感心が高いということなのだが。私的な感想としては、今回の株式の買収は法律に触れることでもないし。合法的な手段において行なわれてものであり、欧米ではよくあるM&Aにすぎない。ただ、日本ではこういうことが今までなかっただけにちょっとびっくりしたように思える。そして、経営者としては突然、株式を買収され、経営権がなくなる危機が訪れるのだから、たまったものではない。今まで役員だった人もある日突然、別の役員が派遣され、あなた今日から用なしだよ。って宣言されてしまう可能性もあるわけだ。しかし、ちょっと厳しい言い方をすれば、経営権がどこに移ろうとも、この人がいなければ、この会社は成り立たないと誰もが思う人であれば、おのずとその まま任を担うであろうし、誰がやっても同じ的な仕事しかしてなければ、当然、交代させられてしまって当然であろう。なんとなく派閥的にのし上がってきたり、ただ単に官僚から天下ってきて役員でございって黒塗り車で重役出勤ってのはやっぱり通用しなくなって当然でしょう。
とにもかくにもこのホリエモン良くも悪くも漫然とした現代日本社会に一石を投じてくれる人であり、傍目に見ている分にはかなり痛快というか面白い。しかし、800億というお金を融通してもらえるなんてやっぱり信頼あるんだね。800億か。俺がこれだけ投資してもらったら、日本全国の赤字ローカル線買い取って、廃線になんかにさせやしないんだが・・・。(笑)。


2005/02/18
南セントレア市

今日からちょっと代休を頂きまして、名古屋へ行って参ります。目的は南セントレア市(笑)と3月末で廃止になる名鉄岐阜市内線。しかし、南セントレア市とはすごい市名ですね。最初聞いたときは思わず仰け反ってしまいましたよ。しかし良くも悪くも全国的に有名になりましたね。あまりにも突飛な名称だったもので、印象が強いし、その後のゴタゴタも話題になってますよね。結局、一旦は南セントレア市は取り下げられたようで、改めて、住民投票を行なうそうですね。しかし、候補の中には、しぶとく南セントレア市も残ってるそうで、復活の可能性も残ってます。ということで、私は、東京人の部外者なので、あーだ、こーだ言う権利はないのですが、最初こそ、そんなバカな名前をと思いましたが、聞いているうちに、南セントレア市という響きになんかはまってしまって、一人浮かれてよく使ってます。(笑)。地元の人には失礼ですが、今思うと、なかなか個性的でいいかもって思えてしまいました。場所的にも、中部国際空港の南なのね。ってすぐに分かりますしね。しかし、手紙などで住所を書くところに愛知県南セントレア市ってなるのはやっぱり地元の人にはちょっと抵抗あります よね。そして古くからの知多という地名を大事にしたいって気持ちも分かります。そこで提案ですが、正式な市名ではなくて、愛称的な使い方をしたらどうですかね。例えば、神奈川の湘南みたいなエリアを現すような感じで。南セントレア地方というか、南セントレア地域というか。こんな感じで使うなら悪くはないのでは...


2005/02/10
本当にやめてください!

あさかぜ、さくらが今月末で引退。伝統ある列車だけに、鉄道ファンからも注目が集まり、連日、写真撮影や最後の記念にと乗り納めをする人で賑わっている。しかし、その中でまた悲しい出来事が起きてしまった。JR九州版の「さくら・はやぶさ」のヘッドマークが何者かに盗まれてしまったのだ。どうしてこんなことをするのか。確かに、マニアにとっては喉から手が出るほど欲しいのかもしれない。しかし、ヘッドマークは列車の先頭に据え付けられて、実運用に入ることによって輝きを増すものだ。部屋において眺めていても、その輝きは得られないと思う。そして、なにより、多くのファンが最後ということでヘッドマーク付き勇士をこの目でみたい。写真に残しておきたいと思っているはず。皆でその最後の姿を楽しみましょうよ。自分だけが満足であれば、それでいいのか。だから、鉄道ファンは鉄道おたくって言われるんだよ!(怒)。とにかく、盗んだ人には、謝罪とともに今すぐに返しにきて欲しい。そして2月28日の最終日は皆で温かくあさかぜ・さくらを見送りましょう!


2005/02/02
光の2月

2月になりましたが、本当に寒い日が続きますね。しかし2月は光の2月といわれているそうです。いつのまにか日の出も7時前になり、日の入りも遅くなってきましたよね。夕方5時でもうっすら明るいです。今日は珍しく5時半に定時退社したのですが、西の空がまだほんのりと明るいんですよね。こんなことでもちょっと嬉しくなっちゃいました。って2年前にも似たようなこと書いたかも。(笑)

さて、本当に寒いので、表紙の写真も寒さが身に凍むような写真に替えてみました。「薄雪を行く」です。でもこの写真、今年撮ったものではなく3年前のものです。またまた横着してしまってすみません。


2005/01/28
在日

先日、在日韓国人が東京都の管理職選考の受験を拒否された問題で最高裁の判決がおりた。それによると、「東京都の措置は、合理的理由に基づいて日本人職員と外国人職員を区別するもので、法の下の平等を定めた憲法には違反しない。」という高裁とは全く逆転の判決だった。確かに日本人職員と外国人職員と言われてしまえばそれまでだし、一見、判決が妥当に思えてしまう。そりゃ、日本語もカタコト。さっき、成田に到着したばかりの外国人というなら話は分かる。しかし、生まれも育ちも日本、母国語も日本語。もしかしたら、韓国語も話せないかもしれないという在日韓国人に対して、単に外国人だからと言うところになんかひっかかりを感じる。私も在日韓国人については勉強不足なところが多いので偉そうなことは言えないが、母国語も日本語、日本で教育を受けてきており、我々日本人とはなんら変わらない。本名を聞いたり、在日であることを聞かなければ、普通に話しをしただけでは全く分からない。それでも彼らを外国人だと言い切ってしまうところがなんともお役所的だ。そして、管理職になりたければ、日本国籍をとればいい。という見解だ。確かにそうかもしれないが、そんな 書類上のことだけだったら、日本国籍なんかとらなくてもいいんじゃん。用はその人が東京都の職員としての器量があるかないかというところが肝心なわけで、日本国籍をとったからOK、日本国籍になってないからNGって、その人はその人で変わりはない。
在日韓国人、在日朝鮮人は歴史的背景で複雑な問題を抱えているのも事実で、残念ながら少なからず、差別や区別が残っている。それでも、戦後60年たち、若い人の中では全然気にしないという人も増えてきているのも事実。(単に知識がないというのもそれはそれで問題だが。)そんな中、今回の判決は時代遅れというかちょっと水を差すような内容で、少しばかり残念ではある。


2005/01/20
NHK VS 朝日新聞

NHKの従軍慰安婦特集番組の改編問題でNHKと朝日新聞はなんか泥仕合の様相を呈してきましたね。まさに水掛け論的な感じがします。しかし、事実は1つ。ここまで話題になったのですから、迷宮入りなどさせずに、白黒はっきりさせて欲しいものです。もし朝日の言うことが正しいのなら、憲法にも保障されている報道の自由が制限されたことになりますし、NHKの言い分の方が正しければ、朝日は虚偽の報道ということでこれまた問題になります。けれど、真相解明はやはりちょっと難しいかもしれないですね。取沙汰されている政治家とNHKの幹部がそういうつもりで会ったとしても、直接的な表現を使わなければ、例え、そういう雰囲気があっても圧力はかけたつもりはないと言えばそれまでだし、NHK幹部も圧力があるように思えたとしても、NHK自身の判断で編集をしたと言ってしまえばそれまでである。そのときの気持ちを立証するのは不可能のような気がします。この辺を朝日がどう切り崩していくかが今後のポイントですね。しかし、最近の朝日は骨抜きでつまんなくなったなって思ってたのですが、久しぶりに面白い話題を提供してくれました。いいぞ朝日って感じです。ち ょっと野次馬的ですが...(笑)。とにかく今後のなりゆきに注目です。


2005/01/13
待っても春など来るもんか

毎日、本当に寒いですね。地球温暖化なんて本当なのでしょうか?っていうくらい寒いです。二十四節季で言う小寒から大寒へ向かう今の時期が最も寒い季節と言われているので仕方のないことなのですが。


2005/01/04
謹賀新年

明けましておめでとうございます。お正月は温泉に行ったり、実家でのんびりしてたりでした。さて今年の抱負というわけではないのですが、横浜市営地下鉄のページが最近陳腐化してきていますので、ちょっとテコ入れというかプチリニューアルでもしようかなって企んでいます。な〜んて、出来ないかもしれないですけど。ということで、実家に帰っていたついでに4号線の建設工事の取材もしてきています。ちょっと見ていない間にかなり進んでいて驚きました。近いうちにUPします。ってことで、今年もよろしくお願い致します。そして、皆様にとって2005年がよい1年になりますよう願っています。


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